高野山散策~金剛三昧院など
- CATEGORYそのほかの近畿エリア
- COMMENT14
- TRACKBACK0
やっと最終話です
奥の院から金剛峯寺に戻るう途中に立ち寄った苅萱堂(かるかやどう)
哀話の「石童丸物語」のゆかりのお堂です
正室と側室の嫉妬から出家した「苅萱道心」は、父を探してきた息子「石道丸」に名乗ることなく弟子として迎え仏道修行に明けくれたというお話です
堂内には物語の額絵が並んでいて感慨深かったです

次は表通りから少し奥に入った金剛三昧院へ
尼将軍北条政子が、夫の源頼朝と息子の実朝の菩提を弔うために建立しました

一番の見どころの多宝塔
1223年建立され、高野山に存在する建造物の中でも最も古く国宝です
建立当時の朱色がかすかに残り、再建された仏塔より、味わいがあってとても優美な佇まいです

こちらも古い建物の経蔵
仏教建築の書庫、倉庫

本坊大広間
小栗宗丹の立派な襖絵が拝めました

本堂

山火事が多かった高野山ですが、少し奥まったところにある金剛三昧院は難を逃れ、当時の面影を色濃く残した情緒あるよいところでした
次に訪れたのは
ひっそりと建ってる徳川家霊台

徳川家康と秀忠」を祀る霊屋は2つの霊台
日光東照宮と金飾りの江戸時代の代表的な建造物

徳川家霊台から近くにある
大河ドラマで人気になった真田家ゆかりの蓮華定院
宿坊寺院で、残念ながら、中に入れるのは、宿泊者のみで残念

世界遺産に登録されたところを中心に周りました
1200年の歴史を持つ高野山、荘厳で独特な世界観に圧倒されました
空海が築いた世界を感じながら、静寂の雰囲気の中を歩くことは気持ちがリフレッシュできました
機会があれば、ぜひ、訪れてほしいところです

- 関連記事
-
- B級グルメのぼっかけそばに、神戸の中華街にも行ってきました (2019/02/22)
- 金剛峯寺でためになるお話 (2018/11/15)
- 高野山散策~金剛三昧院など (2018/11/26)
- 日本最古の神社「伊弉諾神宮」 (2019/02/17)
- 弘法大師が眠る奥の院へ (2018/11/20)