09年07月22日Ⅰ アヤソフィア博物館へ

AM7:00朝ごはんへ
DSCF2371_convert_20090909115306.jpgエレベーターを降りテラスレストランへ入ると、海が広がり明るくとても解放的でした。
やはり窓側の席は人気で、窓側から埋まっていってます。


DSCF2370_convert_20090909211933.jpgトルコは世界一パンの美味しい国だそうで、パンをいくつかとポテトを取りました。
種類は少なく、トルコは食べるのも楽しみの一つなので、軽めにすませました。ジュースは氷が入っていて薄かったです。



AM8:30アヤソフィアに行く前のひととき
IMGP5841_convert_20090908205230.jpgグランドバザールの端のクュムジュラル通りを出て少し入ったところで、みんなチャイを飲んだり、食事をしてました。私たちも朝からお疲れモード?で一休みしました。
お手伝いの男の子がとても愛嬌がありかわいかったです。



AM9:00アヤソフィア

IMGP5997_convert_20090910115601.jpg「聖なる叡智の聖堂」を意味するアヤソフィアは、324年コンスタンティヌス1世により建てられたビザンツ建築の最高傑作と言われ、気高く赤い巨大な聖堂です。


もう観光客もたくさんきていてチケット売り場は混んでました。
手荷物検査を受け、
旧ハギア・ソフィア大聖堂の遺構があり、アヤソフィア入口がありました。
IMGP5868_convert_20090910114849.jpg IMGP5867_convert_20090908210306.jpg


IMGP5871_convert_20090910122830.jpg排廊は、修復工事のため足場が組まれていました。
そして、祝福を与えるイエスのモザイク画がありました。(ぼけてます)
内部にはモザイク画は多数残されてます。
アヤソフィアは総主教会として建てられ、長く波乱に満ちた歴史の中でイスラムのモスクとして改められ、このモザイクも一時は漆喰で埋められてしまいます。それが今のトルコ共和国時代、博物館となり、この漆喰が取り除かれ、モザイクがよみがえりました。
このモザイク画はガラスや大理石、金などを細かく砕き漆喰で固めた土の部分に埋め込んでいく技法で作られたそうです。


IMGP5886_convert_20090910123848.jpgアヤソフィアのシンボルである中央の大ドーム、高さ56m、直径31m。
現在、修復工事のため中心部は巨大なタワーが組まれてます。
なければ最高にいいのですが、それでも聖堂は圧巻でした。


IMGP5884c_convert_20090910135816.jpg後ろの大きな円盤は直径7.5mあり、聖堂内に6つあります。
らくだの皮に描かれてる文字は、後陣に向かって右が唯一神アッラー、左が預の言者ムハンマド、他の4つには正統カリフ(アッラーの使徒)の名前が刻まれています。


IMGP5910_convert_20090908210636.jpg後陣のアーチの中央には、美しいマリアと聖母子のモザイクと右側側面にマリアを守るように大天使ガブリエル(画は2階で登場)のモザイクがあります。
ここは、キリスト教のモザイクとイスラム教の円盤が同居しています。


IMGP5907_convert_20090910171017.jpg幼いキリストを膝に抱き美しいマリアがかかれている聖母子。顔から下が大きく描かれていて大らかなマリアの気高さが伝わってきます。


IMGP5905_convert_20090910142321.jpgイスラム教の礼拝用の壁窪で、聖地メッカの方向を示すミフラーブ
アヤソフィアはもともと教会として建てられたため、イスラム教のメッカの方角は真東よりもちょっと北より。そのため聖堂の中心線からやや右にずれています。




石畳のスロープをのぼり2階
IMGP5953_convert_20090910172908.jpgモザイク画の有名なものは二階にあります。
二階といってもこの高さ、あらためて規模の大きさを感じました。
工事のタワーや、1階の説教壇、ミフラーブ、そしてアーチの聖母子があるのがわかります。


IMGP5925_convert_20090910180014.jpg円盤の間にディーシスのモザイク画があります。


まずはディーシス
IMGP5939c_convert_20090908210943.jpgモザイク画の細かさと巧みな表現力からビサンチン美術の最高傑作と評されてます。
中央のキリストに左のマリアと右が洗礼者ヨハネが人々の罪を許すようとりなしてる場面。


そして奥に進むと
IMGP5947_convert_20090910174519.jpg中央のキリストと皇帝コンスタンティヌス9世モノマホスと皇后ゾエが描かれたキリストと女帝ゾエ夫妻


IMGP5946_convert_20090908211059.jpg幼いキリストを抱くマリアと信仰心が厚かった皇帝が描かれた聖母子と皇帝家族


大天使ガブリエル
IMGP5965_convert_20090908211238.jpg北回廊の奥にあり、上のモザイク画の反対側、くだりの石畳のスロープ近くに大天使ガブリエルが大きく見えました。
ここは見落としがちなので要注意です。



下りの石畳ロープで1階
IMGP5879c_convert_20090910181714.jpg工事のタワーがあるためくるっとまわって、ベルガマの壷を見に行きました。
ベルガモンの大理石から作られた大きな壷で、イスラム教徒は祈りの前にその水で身体を清めたそうです。
このベルガマの壷は、回廊の左右にありました。

DSCF2253c_convert_20090908210059.jpg列ができてるマリアの手形湿った支柱があります。
柱の水に触れるだけで病が治り、子宝に恵まれるという伝説もあります。
そして銅版の穴に親指を入れて、4本の指で柱から離すことなく一回転させれば願い事がかなうといいます。
ご利益はいかに・・・


そしてショップでガイドブックを見て、出口(南入口)に向かいました。
IMGP5979_convert_20090908211405.jpgここも見落としがちで、鏡に映るモザイク画を見て初めて存在に気がつきます。
中央に幼いキリストを抱くマリアに献上するコンスタンティヌス1世とユスティニアヌス1世が描かれた聖母子に献上する皇帝



外に出ると、前庭にはモスクの泉亭(手洗い場)があります。
IMGP5993_convert_20090910182934.jpg

それにしてもすごかったアヤソフィア博物館でした。
ゆっくりまわれば所要時間60分というのに、私たちにしては珍しく1時間半もいました。
それほど魅力的でした。

後日、NHKでアヤソフィアの特集をしていた番組があったので記事にしました。

IMGP5853_convert_20090908205445.jpg

そしてブルーモスクがきれいに見えました。
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4 Comments

gatto  

Yottittiさん、こんばんは~!

トルコは世界一パンの美味しい国なんですかー。また一つ、
勉強になりました。
ホテルの、テラスから見える海の景色、とても気持ち良さそうです。
パンのお味はいかがでした?^^

前のコメントのご質問ですが、ギリシャのミコノス島から見た地中海の
海の色は、おっしゃる通り、まるで今までに見たことが無いような
美しい海の色でした。

同じギリシャでも、ロドス島から見た海はそれ程、美しいとは
感じなかったんですよ。天気のせいもあるかもしれませんが、、、。

イスタンブールでご覧になった海の色も、別格だったのですね!!
e-420

そして、、、アヤソフィア、、、、圧観です。
とてつもなく巨大ですね!そして、コロッセオみたいな遺構から、
数々のモザイク画まで、、、全てが深みがあって見事です。

マリアの手形湿った支柱、、、すごく神秘的ですね。
水で、、?常に湿ってるんですか?興味深いです。

とにもかくにも、この規模の大きさに、目がクラクラしました。
どれ程のパワーを発しているんでしょうか、この建造物は、、、。
いつか絶対行ってみたいです。
引き続き、楽しみにしていま~す!


2009/09/11 (Fri) 19:03 | EDIT | REPLY |   

Yottitti  

gattoさん コメントありがとうございます

gattoさん こんばんは

いつも長い記事にお付き合いありがとうございます。

トルコは、フレンチ、中華と、三大世界料理とも言われてますね。
パンのお味はふーん?って感じでした。
おいしいパンを食べなかったかもしれませんが、やっぱりパリが一番おいしかったです。

ギリシャのミコノス島は美しい海だったのですね。
同じ色かなと想像を膨らませてます。
ロドス島のときはお天気は悪かったのですか?
お天気次第できっと潮の流れも変わるでしょうから、淀んでしまっていたのかもしれませんね。
ギリシャもオリンピックがあり随分変わったのでしょうね。
いつか行けるといいなと思ってます。


アヤソフィアは、規模が大きいのを伝えたかったのですが、いい写真がなく四苦八苦しましたが、わかってもらってよかったです。
あのタワーは何??って大きさでした。
円盤もびっくりするくらい大きいのです。
2階からの眺めも圧巻でした。
他にも彫刻や柱など見事で、ここは是非行って欲しい場所のひとつです。

マリアの手形は、雨が降ったときの湿っぽいつるっとした石のような触感でした。
みんな触ってるので、保護してある銅版も擦り減ってきてるそうです。
どこの国の人も神頼みして幸せになりたい気持ちは一緒ですね。

昨日見たブルーモスク以上に感動するとは思っていなかったので、本当にびっくりしました!

次はトプカプ宮殿です・・・
なかなかすすんでませんが、またお付き合いください。

2009/09/11 (Fri) 20:29 | EDIT | REPLY |   

ピー助  

あ~ホントだわ

豚バラ写ってる^^

面倒臭がりで、気合いが続かない性格で・・・
トルコ旅行の最初は、バシバシ写真を撮っていたのに、
最後のイスタンブールでは
あまり写真を撮らなかったのが後悔です。

2010/10/02 (Sat) 16:32 | REPLY |   

Yottitti  

ピー助さん

この大理石は全然知りませんでした~。
何気に写ってるものですね。
いろいろ教えてもらってありがとうございます。

写真は最初のうちは気合が入ってますが、だんだん撮らなくなってしまうのですよね。それに、ブログをはじめてからは、どうしてあそこの写真がないんだろうとか、この角度じゃなくて~と、思います。写真は難しいですね。

2010/10/02 (Sat) 18:59 | EDIT | REPLY |   

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